LCCの「ピーチ」が成功した要因は？

去年３月に日本で最初のLCC（格安航空会社）として、
「ピーチ・アビエーションがデビューましたが、
他のLCC、ジェットスター、エアアジアに比べて断トツに好調のようです。

理由は？

１．高い搭乗率

ピーチの就航後1年間の平均搭乗率は76％。
新幹線の半分以下の片道5000円前後で利用できるメリットが大きいですね。

２．アジアの観光客にも人気

「4時間以内のフライト」が肝のようです。
ソウル線では約3割、台北線では約5割、香港線では約6割が
外国人利用者とのこと。
関西―ソウル（仁川）は毎日3往復運航されていて、日帰りも可能

３．LCC専用ターミナルオープン

現在、日本国内でLCC専用ターミナルがあるのは関空と那覇空港。
乗り継ぎ需要が結構増えている。
４．空港アクセス料金も比較的手ごろになってきた。

関空などは都心部から少し離れた空港を使用していますが、
関空着の便で南海電鉄とコラボレーションした機内販売限定の鉄道チケット
を販売していて、関空からなんば駅まで乗車券のみ800円（通常価格890円）、
特急ラピートの特急券が付いた乗車券は1000円（通常1390円）とか。

５．早朝から深夜まで飛行機を飛ばしている。

なんと言っても、関空は24時間空港。
そのメリットを最大件に利用していますね。




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